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「かながわプラごみゼロ宣言」賛同企業として登録されました

プラごみによる海洋汚染が世界規模で深刻な社会問題となっている中、2018年夏、鎌倉市由比ガ浜でシロナガスクジラの赤ちゃんが打ち上げられ、胃の中からプラスチックごみが発見されたことから始まった「かながわプラごみゼロ宣言」。
SDGs未来都市である神奈川県は、これを「クジラからのメッセージ」として受け止め、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な取り組みとして、深刻化する海洋汚染、特にマイクロプラスチック問題に取り組んでいます。

株式会社小田急リゾーツは、県の取り組みである「かながわプラごみゼロ宣言」賛同企業として登録されました。
この目的の達成に向け、3つの柱である取り組みを進めて参ります。

ワンウェイプラ(使い捨てプラスチック)の削減

脱プラ対応を推進するプロジェクトを発足し、客室アメニティ、備品の見直しによるワンウェイプラの削減を図ります。
プラスチックストローを廃止し、生分解性ストロー(*1)へ転換いたします。

*1 生分解性ストローは、とうもろこしなどのでんぷんから得られるポリ乳酸を原料とする植物由来の自然循環型樹脂。生ゴミと同様にコンポスト(有機物を分解、発酵させて堆肥化させる)で処理でき、焼却しても有害物質を発生しません。また、再生可能な資源であるバイオマスを主原料とし、サステナブルな社会への実現に貢献する素材です。

プラごみの再生利用の推進

何度でも再生できるペットボトルの再生利用を推進するため、ボトル本体・ラベル・キャップの3分別の徹底に取り組んでおります。

クリーン活動の拡大等

江ノ島海岸美化清掃、箱根クリーン作戦など、地域の清掃美化活動に継続的に取り組んでおります。

(参考リンク)持続可能な開発目標(SDGs:SustainableDevelopmentGoals)
(参考リンク)神奈川県SDGs未来都市
(参考リンク)かながわプラごみゼロ宣言