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100年の歴史を持つツツジ庭園が5月に見頃に!

100年の歴史を持つツツジ庭園

今年もいよいよ5月の連休になると、箱根・芦ノ湖畔の “小田急 山のホテル ”に、心躍るツツジの季節が到来します。
遠景に富士山、眼前に芦ノ湖を望む4万5,000坪の広大な敷地には、約30種3,000株のツツジが咲き誇り、訪れる人々を華やかにお出迎え。2015年4月のリニューアルで庭園の園路も整備され、バリアフリー化も進んで、より安心して“花巡り” が楽しめるようになりました。
もともとこの土地は、三菱四代目社長の岩崎小彌太(こやた)男爵の別邸があったところ(1911年竣工)。庭園のツツジも男爵自身が全国から収集して植えたもので、中には樹齢100年以上たつ株や、人の背丈を超すものも。
つぼみはピンク、赤、紫、白の順にほころび始め、色とりどりの丸い樹形が織り成す景色は、一幅の絵のような美しさです。長い時を経て受け継がれてきた庭園は、今も専任のスタッフたちの手によって丹精され守られています。

シャクナゲとバラ

ツツジと入れ替わるように、庭園には艶やかなシャクナゲが咲き始めます。このシャクナゲも英国から岩崎小彌太男爵が取り寄せたもので、貴重な品種のシャクナゲ「ゴーマー・ウォータラー」を見ることもできます。さらに6月中旬になると、バラが見頃を迎え、庭を彩るバラは約30種300株。ホテル庭園の一角にあるローズガーデンは、この時期になると甘い香りで包まれます。

つつじ・しゃくなげフェア2016 俳句募集

高浜虚子に俳句を学び、自らも「巨陶」の俳号で句集を出す程だった男爵にちなみ、例年、“つつじ・しゃくなげフェア 俳句募集”を開催。選者は中原道夫氏(銀化俳句会・主宰)で、兼題は「つつじ」、フェアにあわせて“俳句募集(2016年6月30日締切)” を行います。
なお、昨年の最優秀賞には、「喧騒も仕事も遠きつつじかな」が輝きました

2015年のツツジ庭園と富士山

2015年のツツジ庭園と富士山

1935年に描かれた版画

1935年に描かれた版画

◆◆◆ 花 DATA ◆◆◆
ツツジの見頃 5月上旬~中旬
シャクナゲの見頃 5月中旬~下旬
庭園一般開放期間 ツツジ開花中
庭園見学料 800円
見学時間 9:00~17:00

「つつじ・しゃくなげフェア2016」詳細ページはこちら >>>

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