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リニューアルして、5月には30種3,000株のツツジで“おもてなし”

小田急 山のホテル”は、今年も5月にツツジの季節を迎えます。眼前に芦ノ湖、遠景に富士山を望む4万5,000坪の庭園では、丘陵に沿って約30種3,000株のツツジが咲き誇り、その景色は絢爛たる美しさ。訪れる人々を華やかに出迎えます。

約30種3,000株のツツジで“おもてなし”

庭園に咲くツツジは、岩崎男爵が収集し、別邸時代から植えられていたものです。今もスタッフにより大切に手入れされ、樹齢100年以上のものや、人の背丈を超えるツツジが庭園を彩ります。つぼみはピンク、赤、紫、白と順にほころびはじめ、咲き揃うとまるで色とりどりの絨毯を敷き詰めたような美しさです。日本画も得意とした男爵は、建物や庭園をつくる際、大自然を巧みに取り入れ、一幅の画のように仕上げたといわれます。“山のホテル”の庭園も、傾斜を計算しつくした見事さで、富士山に向かってツツジが駆け上るように配されています。

ツツジと入れ替わるように、庭園には艶やかなシャクナゲが咲き始めます。このシャクナゲも英国から男爵が取り寄せたもので、貴重な品種のシャクナゲを見ることもできます。さらに6月中旬になると、バラが見頃を迎え、庭を彩るバラは約30種300株。ローズガーデンは、この時期になると甘い香りで包まれます。

なお、今年からホテルでは、庭園の維持・再生を目的に、山のホテル 庭園プロジェクト「男爵の100年ツツジ 100年先への挑戦」を、10ヵ年年計画でスタートさせます。

ゆったり安心して“花巡り”を楽しめる庭園に

この季節に合わせてホテルは2015年4月21日(火)、「受け継がれた“自然”を、より上質な“おもてなし”で」をコンセプトに、リニューアルオープンします。

今回のリニューアルでは、旧岩崎邸から引き継いだこの庭園を、より廻りやすく、自然が身近に感じられるように整備。多くの方に、庭園の花巡りを愉しんでもらえるようになります。

庭園から「下庭」に抜ける園路を新たに増設。階段の代わりに新しくスロープができ、車椅子や年配の方もスムーズに散策が楽しめるようになります。ホテル本館から芦ノ湖側に下っていくその「下庭」の小径には新たにヤマアジサイを植栽。メイン園路も舗装し直して美しく歩きやすく、どなたもより安心して散策が楽しめるようになります。石畳だったチャペル前の通路はフラットな石張りに変更します。

以前より廻りやすく園路が整備され、どなたもより安心して“花巡り”を楽しめるようになります。

約30種3,000株のツツジで“おもてなし”

約30種3,000株のツツジで“おもてなし”

リニューアルで庭園を整備(写真は工事前)

リニューアルで庭園を整備(写真は工事前)

◆◆◆ 花 DATA ◆◆◆

ツツジの見頃 
5月上旬~中旬
シャクナゲの見頃 
5月中旬~下旬
バラの見頃 
6月中旬~7月上旬
庭園一般開放期間 
ツツジ開花中
庭園見学料 
800円
見学時間 
9:00~17:00


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