
丘陵の特性を巧みに生かして造られた庭園は、四季の花や木々が富士山の勇姿や芦ノ湖の深いブルーに溶け込むように設計されています。四季折々にたくさんの花が咲き誇るホテル庭園を存分にお楽しみください。

春

岩崎男爵の時代から変わることなく咲き誇るツツジ、シャクナゲ。5月上旬頃から、約45,000坪の庭園に30種3,000株のツツジが、5月中旬頃から300株のシャクナゲが、色とりどりに咲き乱れ、5月〜5月下旬頃までお楽しみいただけます。
なかでもツツジは樹齢100年を超えるものや、留学先のイギリスから取り寄せたもの。また日本で最初に輸入されたといわれるシャクナゲ「ゴーマ・ウォータラー」は、貴重な品種といわれており、日本ツツジ・シャクナゲ協会にもその存在を認められました。この美しい庭園を後世に残すために、ホテルでは年間を通じてツツジ、シャクナゲの世話をしています。
| ツツジの開花時期 |
5月上旬〜下旬(例年)※その年の気候により、開花時期は変わります。 |
| 主なツツジの種類 |
クルメツツジ、キリシマツツジ、ミヤマキリシマツツジ、ウンゼンツツジ、リュウキュウツツジ、ヒカゲツツジ、ヒノデツツジ、ドウダンツツジなど |
| シャクナゲの開花時期 |
5月中旬〜下旬(例年)※その年の気候により、開花時期は変わります。 |
| 主なシャクナゲの種類 |
ゴーマウォータラー、アーボリウム、キョウマルシャクナゲ、ウィリアム・オースティン ツクシシャクナゲ、アヅマシャクナゲなど |

夏

100種500株のバラが咲き誇る、このローズガーデン。優雅な香りに包まれながら、それぞれの花々が織りなす色の競演を是非お楽しみください。
| バラの開花時期 |
6月中旬〜7月中旬・9月中旬〜10月中旬 ※その年の気候により、開花時期は変わります。 |
夏の手入れ

ツツジ・シャクナゲが咲き終えた初夏の頃、咲き終えた株に「お礼肥」を行います。翌年も美しく咲いてもらうため、咲き終えたツツジの根元に肥料を与える作業です。一株一株、株の周りに20〜30箇所の穴を掘り、丁寧に施す「お礼肥」は次の花芽を育てる栄養分となります。

6月半ばは、刈り込みが行われます。刈り込んだ部分から枝分かれして花芽がつくため、たくさんの花を咲かせる重要な作業です。来年の花芽がつく直前に、2〜3日で一気に行います。風通りを良くするため、剪定は1年を通してこまめに行います。

秋

初秋にも「ローズガーデン」ではバラを楽しむことができます。そして秋が深まるにつれ、庭園は美しい紅葉を魅せてくれます。黄色や、赤色に染まる絶妙なコントラストや、赤い絨毯のように遊歩道が落ち葉で染まり、趣深い庭園を楽しむことができます。
| バラの開花時期 |
9月中旬〜10月中旬 ※その年の気候により、開花時期は変わります。 |
| 紅葉の時期 |
11月上旬※その年の気候により、変わります。 |
秋の手入れ

秋も終わる頃、庭園を埋め尽くされた落ち葉の回収を行います。集めた落ち葉はローズガーデンのバラの元肥にするため、堆肥させます。
このように、山のホテルの庭園は、来年咲く花の準備をしております。

冬

冬、良く晴れた空気の澄んだ日には、庭園から雄大な富士山を臨むことができます。真っ白な雪化粧をした富士山と青い空のコントラストは、箱根ならではの絶景です。カラフルな春夏とはひと味違う、冬ならではの静閑な景色をお楽しみください。
冬の手入れ

冬の間も虫や病気から守るために殺虫・消毒作業や除草も欠かせません。苔やカビはブラシでそぎ落としますが、大きな株では2人で1日かかるほどです。また冬は雪からの保護も大事な作業です。積もったままでは雪の重みで枝が折れてしまうので、降っている最中から雪下ろしが続きます。


四季折々の花々が楽しめる、山のホテル庭園。美しい景観を満喫しながら、自然溢れるホテルライフをお楽しみください。
