大涌谷

大涌谷

大涌谷は、約3000年前の箱根火山最後の爆発によってできた神山火口の爆裂跡・噴煙地で、かつては「大地獄」と呼ばれていましたが、1873年(明治6年)8月5日の明治天皇・皇后が箱根に御静養に来られる前に、現在の「大涌谷」に改称され、その後観光用に整備され箱根の代表的な観光スポットとして賑わいを見せています。

また泉源地でもあり、ここから箱根各地に温泉水が送られております。地面から温泉がボコボコとわき上がるところを見る事ができ、いまなお火山活動が続き、硫化水素を含む白煙が上がっています。地熱を利用して作られたゆで卵が販売され、当地で湧いている温泉に含まれる硫黄と鉄分が結びつき黒い硫化鉄となり卵の殻に付着して、黒く変色することから「黒玉子」と呼ばれ、1個食べると7年寿命が延びると言われる大涌谷名物です。

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「延命子育ての地蔵」としても知られる「延命地蔵尊」があります。今から千百年余り昔、弘法大師が諸国遍歴の旅の途中、この地に立ち寄り、噴煙と熱泥のたぎる荒涼とした風景を、さながら地獄の様相と心を痛め、一体の地蔵菩薩を刻んで、地獄の責苦にあえぐ人々の救済を祈願したのが始まりといわれています。

1995年放送以来、度々の再放送によってブームに火が付き、劇場版で人気沸騰した話題のアニメ「エヴァンゲリオン」。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」にも主人公のシンジが、家出して彷徨い、辿り着いた場所として大涌谷に佇むシーンが描かれ、アニメロケ地としてファンの皆様が訪れているそうです。

「神奈川の景勝50選」にも選ばれおり、雄大な富士山の絶景をお愉しみいただけます。また、大涌谷へは箱根ロープウェイもおすすめです。空からの絶景散歩をぜひお楽しみください。

2012年9月24日には、日本ジオパーク認定の「箱根ジオパーク」の代表たる地となりました。

●ジオパークとは?
地球活動の遺産を主な見所とする自然の中の公園のことです。ジオパークは、ユネスコの支援により2004年に設立された世界ジオパークネットワークにより、世界各国で推進されています。

●箱根ジオパークとは?
神奈川県の県西地域に位置する箱根町、小田原市、真鶴町、湯河原町の1市3町が位置する箱根火山周辺地域は、フィリピン海プレート・ユーラシアプレート・北アメリカプレートの3つのプレートが重なり合う位置にあり、きわめて多様な火山地形、火山堆積物、火山岩などが見られる、まさに「火山の博物館」です。
また、温暖な相模湾に面しており、海岸線標高0mから神山1,438mまでの高低差がある起伏に富んだ地形に、様々な動植物が生息すること、豊富な湯量と多様な泉質を誇る由緒ある温泉、特色ある地域文化・産業などたくさんの魅力を持っていることから、まさに「ジオパーク」にふさわしい地域といえます。
神奈川県と1市3町は、教育機関、事業者、NPO、観光施設などとともに「箱根ジオパーク推進協議会」を設立し、「箱根ジオパーク」の誕生を目指して、ガイドの養成やパンフレットなどの製作、ジオツアーや企画展といったイベント開催など幅広く取り組んでおり、平成24年9月24日に開催された第15回日本ジオパーク委員会において、「箱根ジオパーク」が日本ジオパークに認定されました。

大涌谷
【住 所】〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251
【電 話】0460-84-9605
【駐車場】あり
【ホームページ】http://www.owakudani.com/

※2015年4月時点の情報です。情報は変更になる可能性がありますので、事前にご確認ください。

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