木賀温泉

木賀温泉(イメージ)

木賀(きが)温泉は、宮ノ下温泉に近く、箱根七湯の中で二番目に長い歴史があります。
標高440m、早川の渓谷にのぞみ、新緑や紅葉の季節は特に美しい温泉場です。 江戸時代には「子宝の湯」としても知られていました。

開湯は平安時代末期~鎌倉時代初期。治承・寿永の乱の折、源頼朝が家人、木賀善治吉成が合戦の折負傷し、箱根の山中に分け入ると、白狐が現れ、吉成を温泉に導いたとされています。その後その湯で傷を癒した吉成は合戦に戻り、合戦後その地の地頭の任に就いた吉成により地名が木賀とされ、木賀温泉となりました。吉成を導いた白狐は吉成の妻となり、死後、白狐稲荷として奉られております。

江戸初期には将軍に献上するために江戸まで運ばれたという史実があります。往時、木賀温泉には上ノ湯、菖蒲ノ湯、岩ノ湯、谷ノ湯、大滝ノ湯が5つの元湯があって湯治客でにぎわい、外国人にも愛されていた温泉場でした。
現在は源泉がほぼ枯れ、木賀の湯に浸かることの出来る宿はありません。

【泉 質】
単純温泉、アルカリ性単純温泉、ナトリウム-塩化物泉(弱食塩泉)、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(含土類弱食塩泉)など

【効 能】効能:神経痛、関節痛、冷え性、痔疾、慢性皮膚病、慢性婦人病、高血圧症

【源泉総数】10

【泉 温】20~80℃

【湧出量】605 ℓ/分

【pH値(平均値)】7.7

※2015年4月時点の情報です。情報は変更になる可能性がありますので、事前にご確認ください。

コメントは受け付けていません。