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開業70周年の“山のホテル”で、受け継がれてきたツツジ庭園を愉しむ

昭和40年頃から続く「つつじ・しゃくなげフェア」は箱根の風物詩に

箱根・芦ノ湖畔に位置し、遠景には雄大な富士の姿が。箱根屈指のロケーションで知られる “小田急 山のホテル”がオープンしたのは、1948年(昭和23年)5月15日のこと。今年、2018年で開業70周年を迎えます。

5月は、広大な庭園に約30種3,000株の色とりどりのツツジの花が一面じゅうたんを敷いたように美しく咲き誇る季節。一人でも多くの方に見ていただきたいという想いから、ホテルでは1965年(昭和40年)頃からツツジ庭園の一般開放を実施。毎年5月に「つつじ・しゃくなげフェア」を開催するようになりました。年々来園者は増え続け、近年のツツジ開花中の来園者は約45,000人に。今では箱根の風物詩の一つとなっています。

そもそもホテルのあるこの土地は、三菱四代目社長の岩崎小彌太(こやた)男爵の別邸があったところ。庭園のツツジの多くは男爵が集めたもので、いまでは樹齢100年以上経つ株や、人の背丈を超えるもの、貴重な品種などもあります。
地形の起伏を利用して、富士山に向かって駆け上がるように、また芦ノ湖に向かって流れるように、”玉造り”と言われる丸く刈り込んだ大小のツツジの株が植えられ、まるで絵画のよう。ピンク、赤、紫、白の順に蕾がほころび始めます。また、開花に前後して、ツツジ庭園奥のシャクナゲ園でも、男爵が愛したシャクナゲが今では約20種300株の花を咲かせます。

かつて男爵が”園遊会”を開いて多くの人をもてなしたというツツジ庭園。この自然を大切に受け継いできた”小田急 山のホテル”では、開業70周年を迎える今年、特別記念宿泊プランやイベントなどを、今後順次発表。アニバーサリーイヤーを盛り上げていきます。

今年のツツジ観賞は、新型ロマンスカー・GSE(70000形)で

“小田急 山のホテル”が開業して2年後、小田急電鉄の列車が箱根湯本まで乗り入れ、その翌年1951年(昭和26年)には特急ロマンスカーが本格的に運転を開始。ロマンスカーの運行とともに、箱根は観光地として整備されていきました。

そして今年3月17日(土)にデビューするのが、新型ロマンスカー・GSE(70000形)です。車体は「薔薇」の色を基調とした「ローズバーミリオン」で、もちろん展望席も設置。箱根への旅行気分がより盛り上がる新型ロマンスカー・GSEに乗って、”小田急 山のホテル”のツツジを観に行くのもおすすめです。

ホテルのツツジ庭園と芦ノ湖

ホテルのツツジ庭園と芦ノ湖

オープン当時の「山のホテル」(昭和23年)

オープン当時の「山のホテル」(昭和23年)

◆◆◆ 花 DATA ◆◆◆

ツツジの見頃
5月上旬~中旬
シャクナゲの見頃
5月中旬~下旬
庭園一般開放期間
ツツジ開花中
庭園見学料
800円
見学時間
9:00~17:00

◆◆◆「小田急 山のホテルの歴史」はこちらからご覧いただけます ◆◆◆

▸ 小田急 山のホテルの歴史

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