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山のホテル

2017.02.01

ツツジ希少品種の存在判明!山のホテル庭園プロジェクト

芦ノ湖畔に佇む “小田急 山のホテル”では、5月にツツジの季節を迎えます。眼前に芦ノ湖、遠景に富士山を望む広大な庭園では、丘陵に沿って約30種3,000株のツツジが咲き誇り、訪れる人々を華やかに出迎えます。ホテルでは庭園の維持・再生を目的に、山のホテル庭園プロジェクト「男爵の100年ツツジ 100年先への挑戦」を、2015年より10カ年計画でスタートさせました。2016年は、庭園のツツジ・シャクナゲの品種調査を実施。現地で調査を行った結果、貴重な品種が存在することが分かり、「全国的に見ても第一級の価値がある」との報告も受けています。

100年の歴史を持つツツジ・シャクナゲの庭園

この土地は三菱四代目社長の岩崎小彌太(こやた)男爵の別邸があったところです。庭園のツツジの多くは別邸時代に植えられ、中には樹齢100年以上経つ株や、人の背丈を超すものもあります。つぼみはピンク、赤、紫、白の順にほころび始め、大小の丸みのある樹形が織り成す景色は、色とりどりの絨毯を敷き詰めたような華やかさ。晴れた日には富士山とツツジのコラボレーションも堪能できます。ツツジ園の奥にはシャクナゲ園があり、これも男爵の別邸時代に造られたもの。ツツジと前後して咲く艶やかな20種300株のシャクナゲも、庭園の中で存分に愉しめます。100年の歴史を持つ庭園は、専門のスタッフが丹精込めて受け継いで、この華やかさを維持しています。

庭園プロジェクトで「品種調査」を実施

山のホテル庭園プロジェクトの品種調査は、2016年5月のツツジ開花時に、ツツジ・シャクナゲの研究家倉重祐二氏により行われました。目的は、ツツジおよびシャクナゲの品種名の同定(植物分類上の所属を決定すること)と、貴重品種の選別、今後の健全な育成を目指した管理方法の指導の3点。調査の結果、ツツジ・シャクナゲともに相当な樹齢の大株が多く、日本では他に栽培例の少ない希少品種等が多数栽培されていることが分かりました。
ツツジ園で見つかった希少品種の「峰の松風」は江戸時代前期の園芸書に記載が見られ、「京鹿の子」は大正期に発表されたものです。いずれも、現在も稀に栽培はされていますが、すでに生産はされていない、大変貴重なツツジであることが判明しました。
2017年は、引き続き詳細な調査を実施するとともに、長期的な視野に立った栽培管理として、春に庭園の土壌改良を開始する予定です。

ホテルのツツジ庭園と芦ノ湖

ホテルのツツジ庭園と芦ノ湖

富士山とツツジ庭園

富士山とツツジ庭園

希少品種のひとつ「峰の松風」

希少品種のひとつ「峰の松風」

◆◆◆ 花 DATA ◆◆◆

ツツジの見頃
5月上旬~中旬
シャクナゲの見頃
5月中旬~下旬
庭園一般開放期間
ツツジ開花中
庭園見学料
800円
見学時間
9:00~17:00

※本プレスリリースの詳細を記載したPDF版はこちら [PDFファイル 7.5MB]

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