2016年 2月 25日(木)

うっすら雪化粧

はつはなブログ

皆様、こんにちは。
つつじの茶屋 松尾です。

今朝、箱根にも雪が降りました。

うっすら雪景色

夜が明けるにつれて、レストランの大きなガラス窓にいつもとは違う景色が!
うっすらと粉砂糖をまぶしたような、冬らしい白い世界。
霧で霞んだ湯坂山がだんだん白さを増していく様に風情を感じました。

うっすら雪景色
お客様からも、「レストランからの眺めが最高ね!」との声をたくさんいただきました。
雪が止むまでの間、ふわふわと舞う雪を眺めながらご朝食をお召し上がりいただいたお客様は、皆様レストランの暖かさにほっとされているようでした。

お昼ごろには消えてしまった雪景色ですが、まだまだ外は冷えています。
春はもう少し先のようです。
暖かくしてお出掛けくださいませ。

2016年 2月 20日(土)

二月のまめ知識

はつはなブログ, まめ知識

二月のまめ知識
皆様、こんにちは。
つつじの茶屋 松尾です。

二月の箱根はまだ寒さが続いていますが、箱根湯本からホテルはつはなへ向かう途中に小さな春を見つけました。ぷっくりとした花をつけた紅白のしだれ梅です。バスの中からだったので想像にすぎませんが、風にのって甘酸っぱい香りがふんわりと薫ってきそうです。
春がもうすぐそこにいるのだな、と感じる今日この頃です。

さて、今月の「ちょっぴりトクした」豆知識は、『博多』に関してお伝えさせていただきます。

「博多」
色彩の異なる複数の食材を重ねて仕立て上げた料理のことで、「博多押し」ともいいます。切り口が美しい縞模様になり、それが博多帯の絵柄や模様のようであることから、この名となりました。
もともと、挟む形式の料理は蒲鉾屋が考え出したもので、白蒲鉾の間に黄蒲鉾を挟んだものを「博多」と呼んでいたことに由来します。
今月のお料理には、止肴に「千枚蕪博多」があります。千枚蕪、春菊、錦紙、とろろ昆布を層状に重ね合わせた料理です。
参考「食材図典」

切り口からみた模様をお楽しみいただければと思います。
そして、ぜひ博多帯も連想なさってみてくださいませ。

2016年 2月 19日(金)

季節限定酒“お燗にして美味しいお薦め三酒”

はつはなブログ

こんにちは!
つつじの茶屋 松村です。
今月まで季節限定酒“お燗にして美味しいお薦め三酒”をやってます♪

「丹澤山 麗峰 純米酒」(神奈川県)「黒蜻蛉(とんぼ) 生酛仕込み純米酒」(神奈川県)「中屋(なかや) 山廃本醸造」(静岡県)
右から、
「丹澤山 麗峰 純米酒」(神奈川県)
「黒蜻蛉(とんぼ) 生酛仕込み純米酒」(神奈川県)
「中屋(なかや) 山廃本醸造」(静岡県)

丹澤山は、阿波山田錦を100%使用して、一年以上熟成させた完熟酒。まろやかで上品な旨みが、お料理を一層引き立ててくれます。
黒蜻蛉は、米作りから行っている酒蔵で伝統的な手作りの手法“生酛造り”で仕込まれた温故知新のお酒。複雑でかつ爽やかな味わいが魅力です。
中屋は、ほのかな香りと厚みのある旨み。富士山の伏流水を仕込み水に用いて、やさしい口当たりに仕上がっています。

手前に見えます“卓上酒燗器”にてご用意いたします。
ちなみにこの酒燗器は「燗たのし」という商品なのですが、中に熱いお湯を入れてお酒を入れた徳利を2~3分浸すだけでカンタンにまろやかなお燗酒が出来上がります。
蓋が袴となって便利、見た目も風情ある“塗り”風でお客様にも大変お喜びいただいております。
まだまだ寒いこの季節、やはりお燗酒は大人気で、“お燗酒三酒”は毎日飛ぶようにご注文いただいております。あちらでもこちらでも「燗たのし」が大活躍です!

2016年 2月 15日(月)

七十二候

歳時記

皆さんこんにちは!つつじの茶屋、松尾です。
2月14日は強い風の音で目覚めました。全国的に強風の模様でしたが、春一番が到来したようですね!
レストランから見える木々が、わっさわっさと音を立てて踊っていました。
少し身を乗り出して下の方に目を向けますと、春にむけて緑を蓄えている竹が、ぷるぷると春一番を耐え忍んでいるように見えました。
“春一番”、暖かな響きとは対照的にこんなにも勢いがあるのですね。

そんな今回は、気候にちなんだお話です。

先人は季節を正確に把握するための暦を持っていたそうです。
それは「二十四節気」といい、季節と暦を結び付けるための目印として考案され、中国で発祥した太陰太陽暦を基にしているそうです。さらに「二十四節気」を3等分したものを「七十二候」といい、季節の移り変わりを正確に把握する目的で日本の気候に合わせて定められたとされています。

その七十二候によりますと、今頃(2月14~18日頃)は「魚上氷(うおこおりをいずる)」といい、“春の暖かさで湖や川の氷が割れ、その間から魚が姿を出す頃”とのことです。(参考:和食検定)

この七十二候は、季節を感じられつつ、趣をも感じられる素敵な言葉だなと思います。
余談ではありますが、私の好きな春の七十二候は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」です。春の季語「霞」が、いつも見ているレストランからの朝焼けをより幻想的にしてくれるように感じるのです。

季節を言葉から感じとる、素敵な七十二候。
また時折、ふれたいと思います。

春一番が来たとはいえ、まだまだ寒さが残ります。
お元気な姿でお目にかかれますことを、はつはなスタッフ一同楽しみにしております。

 

2016年 2月 13日(土)

2月の懐石

お献立

皆様こんにちは!つつじの茶屋 松村でございます。
先日雪の予報が出た時は、不安を感じられたお客様が若干キャンセルや日にち変更をなさいましたが、結局かすめもしませんでした。その前も、グループホテルの「山のホテル」や「箱根ハイランドホテル」は雪掻きをする程の大雪だったそうですが、はつはなは深夜にちょこっと降っただけで翌日は晴れてしまいました。今年はもうはつはなに雪は降らずに終わるのでしょうか、それともまだこれからやって来るのでしょうか?雪は大変、でも湯坂山の雪化粧も一度も見られないと、ちょっと寂しい気もします。最高に美しいですから!

さて2月も恵方巻きから始まって、美味しいお料理をお出ししています。

201602menu

2016年2月の懐石

201602八寸
《八寸》

八寸です。3日までは恵方巻きをお出ししました。皆様今年の恵方“南南東”に向かってパクっと召し上がって頂きました!「鯛の昆布〆菜の花巻き」は木の芽味噌が美味しく、「牡蠣赤酒醤油蒸し」は牡蠣の旨味たっぷりです。また話題の日本酒「“獺祭”の酒粕と熨斗梅押し」という重ねもございます。熨斗梅の甘すっぱさと獺祭酒粕の濃厚なお味が絶妙にマッチ!

201602煮物椀
《煮物椀》

煮物椀は「蟹味噌真丈」でございます。

201602御造里
《御造里》

御造里は「鮪、寒鰆焼き霜、赤海老」でございます。

201602焼肴
《焼肴》

焼肴は「足柄産岩魚山椒オイル焼き」でございます。ん~今しか味わえない川の幸ですね!この山椒オイル焼きなら川魚が苦手な方でも召し上がれるかも!
いずれにしても皆様ほぼきれ~いに召し上がっていらしゃいます!

201602合肴
《合肴》

合肴は「牡丹鍋風」、といっても猪のお肉ではなく、柔らかい“もち豚肩ロース”を使った味噌味のお鍋です。粉山椒と一味も入って、あったまるあったまる!身も心もHOTする一品です。

201602止肴
《止肴》

止肴の「千枚蕪博多」でございます。蕪の千枚漬けにスモークサーモンや春菊、錦紙玉子・とろろ昆布を重ね合わせたお酢のものです。

ここでちょっと・・・
今回もご滞在のお料理から数品をご紹介させていただきます。

201602先附
《先附》

こちらは先附の「角煮玉地蒸し」。豚の角煮の入った茶碗蒸しですね。馬鈴薯(じゃがいも)、椎茸も入って、角煮の煮汁で作った餡をかけております。絶品です。

201602煮物椀02
《煮物椀》

こちらは「白味噌仕立て・枡大根」の煮物椀でございます。お出汁で炊いた大根の枡に素麺を入れ、その上に蛤やうすい豆・梅人参などをおのせしています。汁には蛤の出汁も入っています。目も舌も楽しませてくれる一品です。

201602焼鬼切
《焼きおにぎり粥》

今回ちょっとユニークなのが「焼きおにぎり粥」です。なんと焼きおにぎりをお味のついた粥の餡に崩して召し上がって頂く、というもの。焼きおにぎりの香ばしさ、南高梅の爽やかさが食欲をそそります。

それにしてもこの2月、お蔭様で連日ほぼ満室に近い日々が続いており、昨年の大涌谷騒動が嘘のようです。
といいますか、災害などがあってしばらくお客様がお出でいただけなかったその後は、いつも倍返しして下さるほどお客様がお越し下さいます。それだけ多くの方々が箱根を愛し、はつはなをご愛顧下さっているのかな、と思います。本当に有り難うございます♡♡♡

 

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