2017年 3月 15日(水)

春告げて ~3月先附・八寸・焼肴~

お献立

皆さまこんにちは、茅原です。

あっという間に3月も中旬になってしまいました。今回は、お料理の紹介です。
今月も節句をイメージしたお料理と、春を告げる食材をご用意しています。

先附

今回は先附よりお始めいただきます。
こちらの「桜花寄せ豆腐」は、牛乳・生クリーム・裏ごししたジャガイモなどを混ぜ合わせた、桜をイメージした甘くやさしいお豆腐です。ココナツゼリーや、菜の花、とびこと共にお楽しみくださいませ。

八寸

八寸には「桜田麩手毬寿司」、「春キャベツ博多蒸し」、「蛍烏賊とうるいの辛味大根和え」、「三色村雨(むらさめ)玉子」など彩りも大変豊かです。この季節は一番お料理に華やぎが出るころですね。
「春キャベツ博多蒸し」は、キャベツと蟹・帆立の真丈を積み重ね、手間暇のかかった一品。上には桜花を添えています。
「三色村雨玉子」は、ひなまつりにちなんでひし形にしています。“村雨”とは通り雨のことで、雨上りの地面のようなぽつぽつとした質感を表現しています。

焼肴には「山女魚(やまめ)の山椒オイル焼き」をご用意しています。

焼肴

山女魚の表面に山椒オイルを塗り、皮を炙っています。山椒の香りをほんのりと感じながらお好みでレモンも絞ってお召し上がりください。
山女魚は春告げ魚とも呼ばれ、体の側面に上下に長い斑点模様があるのが特徴です。いつも水の中を優雅に泳ぎまわっていることから「山女」や「山女魚」と表記するようになったそうです。そのやわらかくて香ばしい身は皆様に大好評です。

(仕入れの状況等により、献立の内容が変わる場合がございます)

気温も少しずつ上がってきましたね。桜の蕾もだんだんと膨らんで来ているようです。
春を告げる○○、と言えばキリがないですが、ぜひ箱根にも春を探しにいらしてください。

 

2017年 2月 7日(火)

早くも春を感じられるひと時

お献立, はつはなブログ

皆さま、こんにちは。
はつはな、松尾です。

先日話題にあげました二宮町の菜の花畑へ行ってまいりました。

菜の花

少々急な階段や坂を登ること約20分、展望台がある芝生の広場に一面の菜の花が現れ、眩しい黄色が風にのってさわさわと揺れていました。一面の春色、春の香りに包まれた空間は、陽の光を浴びて輝く海と箱根の山々や丹澤山、富士山をも望める絶景でした。
今もその風景を思い起こすと、菜の花が香ってくるような気がします。

さて、今月の合肴「鰊蕎麦風鍋」をご紹介いたします。

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鰊(にしん)は春告魚(はるつげうお)ともいい、春が旬の魚です。日本料理独特の季節感を取り入れた「走りもの」として、今月は鰊をご用意しております。
この鰊は、ひと手間もふた手間もかけられております。調理の方々に愛情をこめて料理された鰊、そして、こしのある乱切り蕎麦や茸類、切り餅、お野菜などを熱々のお出汁と一緒にお召し上がりいただきます。
仕上げに熱々のお鍋に溶き玉子を回し入れますと、ふわふわとした玉子の風味も相まって、優しいお味の一品が完成です。

冒頭でご紹介した菜の花畑、二宮町の「吾妻山公園」は、箱根から西湘バイパスで30分ほどのところにあります。桜が咲くころは、黄色とピンクと青のコントラストがきっと素敵なことでしょう。
はつはなにお越しの際、途中お立ち寄りになるのもいいかもしれません。

「走りもの」については以下の記事でも紹介しております。合わせてご覧ください。
2016.5.13「一足先のおすそわけ さくらんぼグリーンティー

 

2017年 2月 1日(水)

もうすぐ節分

お献立, まめ知識

ニ月のまめ知識

こんにちは、茅原です。

2月が始まりましたね。
先日、近所に梅の花が咲き始めるのを見かけました。今年は2月4日の土曜日から3月5日の日曜日まで、小田原城址公園、曽我梅林にて梅祭りが開催される予定です。箱根にお越しいただく前に、ご覧になっていただくのはいかがでしょうか。

さて、今回は2月3日の節分についてご紹介したいと思います。

「節分」
節分とは季節を分ける、という意味合いがあり、立冬から立春までの前日のことを指します。本来は四季全てに節分がありますが、現在は春だけを『節分』と呼んでいます。
節分では炒った大豆で鬼を退治します。本来の節分の豆まきは、旧暦の年越し行事でした。まいた豆を数え年で食べるのは、一つ年齢を重ねた一年の無病息災を願うことに始まったとされています。
鬼は鰯(いわし)の匂いを嫌うため、節分の夜に食べ、鬼を祓います。家の門口や軒下に焼いた鰯の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して吊るす風習は、トゲのある柊の葉っぱと鰯のにおいで鬼を祓う魔よけです。
その年の福徳神(ふくとくじん)が居るとされる方角を向いて太巻きを丸かじりし、無病息災を祈る『恵方巻き』は関西からはじまりました。食べる際は何もしゃべらないのがきまりです。

参考:「和食検定」

今月の八寸では、この太巻きや、鰯、大豆をお召し上がりいただきます。

今月の八寸

(仕入れの状況等により、献立が変わる場合がございます。)

太巻きは3日までの限定で、今年の方角は『北北西』です。
鰯は味噌煮に、大豆は『大船煮(だいせんに)』としてアサリと一緒に煮込んでいます。
はつはなでの節分もお楽しみください♪

 

2017年 1月 27日(金)

冬らしさも終盤、移りゆく楽しみを「鰤南天焼き」

お献立

皆さま、こんにちは。
はつはな、松尾です。

箱根近く、二宮町の菜の花は見頃を迎えているそうですが、こちら箱根はまだまだ空気が冬を感じさせる冷たさです。そんな中でも、だんだんと梅のつぼみがぷっくりとする姿や、小鳥の元気なさえずりが聞こえると、春もすぐそこまで来ていることを実感します。

あと少しの冬、そしてこれから迎える春の移り変わりを楽しみに思う、今日この頃です。

さて、今月の焼肴は脂のたっぷりとのった鰤を使ったお料理「鰤南天焼き」です。

焼肴

食欲をそそるたっぷりの香ばしいたれで、じっくり時間をかけた照り焼きです。皮はこんがり、身はふわりと焼きあがった鰤を、上のメレンゲ、いくらとご一緒にお召し上がりいただきます。
この季節の雪と南天に見立てた、冬らしい一品をお楽しみください。
皆さまのお越しをお待ちしております。

 

2017年 1月 23日(月)

寒さを芯からあたためて~睦月、合肴~

お献立

みなさまこんにちは、レストラン係の茅原です。

私からも、遅ればせながら新年のご挨拶申し上げます。
気が付けば、あっという間に年が明けて睦月も後半へ・・・。
本当に時が流れるのは早いと身をもって感じております。本年もたくさん、はつはなの情報をお届けしたいと思います!
どうぞよろしくお願い致します。

早速ですが・・・特に最近は毎日、凍えるような日が続いていますね。そんなさむ~い日にぴったり。
身体を芯からあたためてくれる、今月の合肴をご紹介いたします。

合肴

「冬野菜みぞれ鍋」でございます。
大根、小蕪、水菜、キャベツ、人参など、冬を代表するお野菜がたっぷり!特に大根や蕪は胃にやさしい、消化を助ける機能があります。この時期に採れるものは、夏場のものに比べてみずみずしく、甘みも増しているのが特徴です。また、冬野菜にはビタミンEやCが多く含まれ、血行を良くし、体を温める作用もあるそうです。
そして、手前にございますのが蛤(はまぐり)です。はつはなの調理人さんが、盛り付ける前に貝と貝をコンコン、と鳴らし、鮮度を確かめています。この時に澄んだ音のするものが良いものだそうです。
冬野菜、そして蛤の出汁が染み出て、おつゆを全て飲み干してしまうお客様もしばしばいらっしゃいます。隠し味に柚子胡椒も忍ばせて、食べ終わる頃には身体は自然とぽかぽかです。

寒い時期だからこその、美味しい一品を。季節の味わいを是非はつはなでご賞味くださいませ。

 

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