2017年 5月 22日(月)

緑に囲まれて ~皐月のお献立、八寸と焼肴~

お献立

皆様こんにちは、酒井でございます。
本日は皐月のお献立から、八寸と焼肴のお料理をご紹介します。

皐月のお献立 〜八寸〜

皐月のお献立 〜八寸〜

まずは、八寸。
桜色が印象的だった先月のお料理から雰囲気を変え、今月は木々の新緑を思わせる緑を基調としたお料理です。
つわぶきの器にございます、深い緑色のお料理は大葉豆腐でございます。大葉のさわやかな香りと胡麻の風味の相性が良く、夏の訪れを感じる一品です。お写真中央、お花の菖蒲に見立てたお料理は、菖蒲百合根です。菖蒲の放つ芳香は邪気やじめじめした空気を祓うとされ、古来より重宝されたそうです。そんな菖蒲のパワーにあやかれば、五月病にも負けず元気をもらえるかもしれません♪お隣は、沢蟹の唐揚げでございます。なんとも可愛らしい姿なので、食べるのがもったいないくらいですが、こちらは丸ごとカリカリとお召し上がりいただけます。香ばしい香りもお楽しみください。

皐月のお献立 〜焼肴〜

皐月のお献立 〜焼肴〜

続きまして、焼肴は「鱸(スズキ)の香味オイル焼き」でございます。
特製の香味オイルには、6種類のハーブを使っており、とても香り高いお料理です。添え合わせの茄子や蚕豆、独活もひと手間かけて調理をしておりますが、彩りを添えていますね。お写真では少し分かりづらいですが、お魚の手前には新馬鈴薯のピュレをご用意しています。新じゃがいもとセロリに葱、牛乳と生クリームを合わせ、優しいお味に仕上げております。お好みで鱸と合わせてお召し上がり下さいませ。

この他にも、皐月のお献立には素敵なお料理が盛り沢山です。
山々の緑に囲まれた5月のはつはなで、皆さまのお越しを心よりお待ちしています^^

 

2017年 4月 28日(金)

4月ご滞在のお客様のメニューをご紹介します♪

お献立

皆さまこんにちは、茅原です。
本日はすこし、ご滞在のお客様のお料理を紹介したいと思います。

新玉葱のスープ湯葉餡かけ

まずはこちら。合肴の「新玉葱のスープ湯葉餡かけ」です。なんと丸ごとひとつの玉葱を使用した、贅沢な一品。ベーコンと鶏のお出汁で玉葱を炊き、この炊いたスープを使って餡を作っています。
丁寧に炊き上げた玉葱はやわらかく、すっとスプーンを通します。この時期ならではの新玉葱の甘くみずみずしい味わいを楽しむことが出来ます。上には揚げたごぼう(鬄(かもじ)ごぼう)をのせ、香りと食感のアクセントに。柚子胡椒をほんのり溶いた餡とたっぷり絡めてお召し上がりください。

春の貝千草

続いてこちらは止肴の「春の貝千草」です。この“千草”という言葉は “様々な材料を取り合わせた料理の事”をいいます。赤貝、北寄貝(ほっきがい)、平貝、白海松貝(しろみるがい)の4種の貝と珍しいお野菜を使ったお洒落なサラダです。
お野菜のラインナップはロマネスコ・レッドオーク・デトロイト・バラフ・マーシュなど・・・・・・。普段なかなか味わえないものもございます!
お手前の鳴門山葵(なるとわさび)ドレッシングはわかめとすだち酢、千鳥酢、わさびや山菜などを混ぜて作った特製ドレッシングです。

このようにまた、ご滞在のお客様のメニューも工夫を凝らしてお待ちしております♪もうすぐで箱根の山々の新緑もきれいに芽吹きます。是非お越しくださいませ。

 

2017年 4月 19日(水)

口いっぱいに春ほおばって~4月八寸・合肴~

お献立, はつはなブログ

皆さまこんにちは、茅原です。
玄関前のソメイヨシノも桜吹きとなって、花びらが美しく散りゆきます。そして今はちょうど、はつはなのお向かいの山、湯坂山の山桜が満開になりました。

山桜

レストランから見える山桜の様子。山全体に濃淡様々な山桜が咲き乱れ、今が最高に美しい湯坂山です。すでにちらほら新緑も芽吹いてきたようです。

今回は4月の八寸と合肴を紹介いたします。
まずは八寸から。

八寸

お花見のようなウキウキとした八寸です。
枡の中には「ちらし寿司」です。春子(はるこ)鯛という本鯛の稚魚を使っています。名前の通りこの時期ならではのお魚で、大きさは手のひらサイズほど。ちいさな枡に可愛らしい、とのお声も頂いています♪
串に刺さっております「三色団子」はさつま芋とやまと芋を蜂蜜で練ったあま~いお団子で、「桜豆腐」は桜パウダーとくずで作ったもっちり、やわらかなお豆腐です。
お手前にございます「蕨烏賊(わらびいか)」はこの時期のはつはなの名物!山菜の蕨に見立てた烏賊で、青海苔と卵黄で外側には色味をつけており、中身は糸ウニです。

合肴

続いて合肴の「蒸篭(せいろ)蒸し桜の香り」です。
桜の葉に包んだ桜鯛袱紗包みは、蒸し上がるとまさに、桜の香りがたちこめます。桜鯛の身と人参、木耳などを卵と合わせて調理し“袱紗(ふくさ)”と呼んでいます。
この袱紗という言葉は二種類以上の食材を合わせるという意味や、やわらかいという意味で中に野菜などの具が入ることをさしたり、材料を包むことなどもさしています。
春のお野菜もたっぷり楽しめます。胡麻ポン酢と一緒に口いっぱいに頬張って下さい。

今年は花の開花に合わせて、6人の新入社員がはつはなに入社いたしました。
早く花を開かせて、はつはなの素敵な顔になってくれますように・・・・・・♪

 

2017年 3月 15日(水)

春告げて ~3月先附・八寸・焼肴~

お献立

皆さまこんにちは、茅原です。

あっという間に3月も中旬になってしまいました。今回は、お料理の紹介です。
今月も節句をイメージしたお料理と、春を告げる食材をご用意しています。

先附

今回は先附よりお始めいただきます。
こちらの「桜花寄せ豆腐」は、牛乳・生クリーム・裏ごししたジャガイモなどを混ぜ合わせた、桜をイメージした甘くやさしいお豆腐です。ココナツゼリーや、菜の花、とびこと共にお楽しみくださいませ。

八寸

八寸には「桜田麩手毬寿司」、「春キャベツ博多蒸し」、「蛍烏賊とうるいの辛味大根和え」、「三色村雨(むらさめ)玉子」など彩りも大変豊かです。この季節は一番お料理に華やぎが出るころですね。
「春キャベツ博多蒸し」は、キャベツと蟹・帆立の真丈を積み重ね、手間暇のかかった一品。上には桜花を添えています。
「三色村雨玉子」は、ひなまつりにちなんでひし形にしています。“村雨”とは通り雨のことで、雨上りの地面のようなぽつぽつとした質感を表現しています。

焼肴には「山女魚(やまめ)の山椒オイル焼き」をご用意しています。

焼肴

山女魚の表面に山椒オイルを塗り、皮を炙っています。山椒の香りをほんのりと感じながらお好みでレモンも絞ってお召し上がりください。
山女魚は春告げ魚とも呼ばれ、体の側面に上下に長い斑点模様があるのが特徴です。いつも水の中を優雅に泳ぎまわっていることから「山女」や「山女魚」と表記するようになったそうです。そのやわらかくて香ばしい身は皆様に大好評です。

(仕入れの状況等により、献立の内容が変わる場合がございます)

気温も少しずつ上がってきましたね。桜の蕾もだんだんと膨らんで来ているようです。
春を告げる○○、と言えばキリがないですが、ぜひ箱根にも春を探しにいらしてください。

 

2017年 2月 7日(火)

早くも春を感じられるひと時

お献立, はつはなブログ

皆さま、こんにちは。
はつはな、松尾です。

先日話題にあげました二宮町の菜の花畑へ行ってまいりました。

菜の花

少々急な階段や坂を登ること約20分、展望台がある芝生の広場に一面の菜の花が現れ、眩しい黄色が風にのってさわさわと揺れていました。一面の春色、春の香りに包まれた空間は、陽の光を浴びて輝く海と箱根の山々や丹澤山、富士山をも望める絶景でした。
今もその風景を思い起こすと、菜の花が香ってくるような気がします。

さて、今月の合肴「鰊蕎麦風鍋」をご紹介いたします。

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鰊(にしん)は春告魚(はるつげうお)ともいい、春が旬の魚です。日本料理独特の季節感を取り入れた「走りもの」として、今月は鰊をご用意しております。
この鰊は、ひと手間もふた手間もかけられております。調理の方々に愛情をこめて料理された鰊、そして、こしのある乱切り蕎麦や茸類、切り餅、お野菜などを熱々のお出汁と一緒にお召し上がりいただきます。
仕上げに熱々のお鍋に溶き玉子を回し入れますと、ふわふわとした玉子の風味も相まって、優しいお味の一品が完成です。

冒頭でご紹介した菜の花畑、二宮町の「吾妻山公園」は、箱根から西湘バイパスで30分ほどのところにあります。桜が咲くころは、黄色とピンクと青のコントラストがきっと素敵なことでしょう。
はつはなにお越しの際、途中お立ち寄りになるのもいいかもしれません。

「走りもの」については以下の記事でも紹介しております。合わせてご覧ください。
2016.5.13「一足先のおすそわけ さくらんぼグリーンティー

 

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