2017年 10月 2日(月)

和食豆知識 ~秋の七草~

まめ知識

10月のまめ知識

皆様こんにちは、酒井です。
箱根はここ数日、風が気持ちよく、日差しも優しいキラキラとした秋晴れの日が続いています。秋の装いでめいっぱいおしゃれをして、どこか出かけたいなぁと、ついうきうきしてしまう今日この頃です。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

本日は、秋の七草についての豆知識をご紹介します。

~秋の七草~

「秋の七草」は、女郎花、薄(ススキ)、桔梗、撫子、藤袴、葛、萩とされています。
以下は、奈良時代の歌人 山上憶良が詠んだ歌で、万葉集に収録されています。

秋の野に 咲きたる花を 指折り 
かき数ふれば 七種の花 (一五三七 巻八)
萩の花 尾花葛花 なでしこの花   
おみなえし また藤袴 朝貌の花 (一五三八 巻八)


お月見や秋祭りで供えられるようになるなど、この歌の影響を受けて、秋の七草は日本の秋を代表する草花として親しまれるようになったそうです。
歌中の尾花はススキを、朝貌は桔梗とされています。

はつはなにも秋の七草がございましたので、一枚お写真を。つい愛でたくなる、撫でたくなるほど可愛らしい花の様子を子供に喩え、撫子(なでしこ)と名づけられたそうです。

撫子(なでしこ)

撫子(なでしこ)

ただ今箱根では、秋の箱根スイーツコレクションが開催中です。今回は20回目ということで、アニバーサリースイーツが登場しているようです。残念ながら、はつはなは参加しておりませんが、グループホテルの「山のホテル」や「箱根ハイランドホテル」のスイーツは大人気と聞いております♪

箱根湯本駅階段

箱根湯本駅も、とっても可愛らしい仕様でお出迎えです。
秋のはつはな、秋の箱根で皆様のお越しを心よりお待ちしています。

 

2017年 7月 31日(月)

和食豆知識 ~玉蜀黍(とうもろこし)漢字の由来~

まめ知識

7月のまめ知識

皆様こんにちは、酒井です。
早いもので、明日からは8月。七夕でうきうき気分だったことが数日前に感じられ、時の経つスピードに圧倒されている今日この頃です。7月最後の一日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、旬のお野菜である玉蜀黍(とうもろこし)について、豆知識をご紹介します。

玉蜀黍(とうもろこし)~漢字の由来は?~

とうもろこしは、16世紀にポルトガル人によって日本に伝えられたそうです。それ以前に渡来した、中国の「モロコシ」という植物に似ていたことから、「唐のモロコシ」という意味でとうもろこしと呼ばれるようになったようです。
しかし「モロコシ」の漢字は、「蜀黍」を用いていたため、漢字で表すと「唐蜀黍」と意味が重複してしまいます。そこで、トウモロコシの別名の「玉黍(たまきび)」から唐のかわりに、玉を用い、現在の“玉蜀黍”が完成したとされています。

参考・語源由来辞典

玉蜀黍御飯

玉蜀黍御飯

玉蜀黍の甘味とシャキシャキした食感をふんだんにお楽しみいただけます。大葉の香りと、バターの風味が玉蜀黍の旨みをさらに引き立たせ、思わず笑顔がこぼれる一品です。玉蜀黍は、食物繊維にビタミンB群、カリウムなど夏バテした身体にやさしい成分を含んでいます。旬のお野菜の力を借りて、暑い夏も元気に過ごしたいですね。

さて、箱根では本日から芦ノ湖夏祭りウィークが始まります。これから6日間毎日、祭事に花火大会、イベントが開催されます。ライトアップされた海賊船から、花火を臨める花火観覧船も運行します。
夏の香りいっぱいの箱根で、ぜひリフレッシュしにいらしてください♪皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

 

2017年 5月 1日(月)

和食豆知識 ~お箸の歴史~

まめ知識

5月のまめ知識

皆様、はじめまして。はつはな料飲担当2年目の酒井と申します。
今後、私もはつはなブログを担当して参ります。どうぞ宜しくお願い致します。

さて、今回は“箸の歴史”についてご紹介したいと思います。

「箸の歴史」

お箸は、紀元前2~3世紀頃に中国で使われ始めたとされています。日本では、6世紀ごろに聖徳太子によって取り入れられました。607年の遣隋使の派遣で、太子は箸と匙(さじ)を使った食事作法を知ります。そこで当時、手食だった日本に正式な箸食作法を取り入れ、朝廷の人々に習わせたと言われています。

一般に箸食が広まったのは8世紀頃。はじめは箸と匙を使う中国式の食事作法でしたが、平安時代中期には、現在と同じ箸のみの食事作法となりました。さらに鎌倉時代、一人に一つずつのお膳が用いられるようになり、お膳の上に箸をそろえるようになったことから、箸を一膳と数えるようになりました。

参考:「和食検定」

“はし”の語源は、嘴(鳥のくちばし)なんだそう。私たちの口に、食べ物を橋渡ししてくれているおはし。普段何気なく使っている道具に、改めて着目してみるのも面白いですね。

ホテルはつはな

さて、箱根湯本はここ数日気持ちのいいお天気が続いております。
皆様もどうか素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さい。

 

2017年 2月 1日(水)

もうすぐ節分

お献立, まめ知識

ニ月のまめ知識

こんにちは、茅原です。

2月が始まりましたね。
先日、近所に梅の花が咲き始めるのを見かけました。今年は2月4日の土曜日から3月5日の日曜日まで、小田原城址公園、曽我梅林にて梅祭りが開催される予定です。箱根にお越しいただく前に、ご覧になっていただくのはいかがでしょうか。

さて、今回は2月3日の節分についてご紹介したいと思います。

「節分」
節分とは季節を分ける、という意味合いがあり、立冬から立春までの前日のことを指します。本来は四季全てに節分がありますが、現在は春だけを『節分』と呼んでいます。
節分では炒った大豆で鬼を退治します。本来の節分の豆まきは、旧暦の年越し行事でした。まいた豆を数え年で食べるのは、一つ年齢を重ねた一年の無病息災を願うことに始まったとされています。
鬼は鰯(いわし)の匂いを嫌うため、節分の夜に食べ、鬼を祓います。家の門口や軒下に焼いた鰯の頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して吊るす風習は、トゲのある柊の葉っぱと鰯のにおいで鬼を祓う魔よけです。
その年の福徳神(ふくとくじん)が居るとされる方角を向いて太巻きを丸かじりし、無病息災を祈る『恵方巻き』は関西からはじまりました。食べる際は何もしゃべらないのがきまりです。

参考:「和食検定」

今月の八寸では、この太巻きや、鰯、大豆をお召し上がりいただきます。

今月の八寸

(仕入れの状況等により、献立が変わる場合がございます。)

太巻きは3日までの限定で、今年の方角は『北北西』です。
鰯は味噌煮に、大豆は『大船煮(だいせんに)』としてアサリと一緒に煮込んでいます。
はつはなでの節分もお楽しみください♪

 

2016年 12月 31日(土)

年越しは様々な思いを馳せて・・・「年越し蕎麦」

はつはなブログ, まめ知識, 歳時記

まめ知識

皆さま、こんにちは。
はつはな、松尾です。

もうすぐ今年も終わりますね。
皆さま、どのような一年でしたか。
一年をしみじみと振り返りたいところですが、年末は何かと慌しくなってしまう気がします。そんな本日は、大晦日の定番「年越し蕎麦」についてご紹介いたします。

「年越し蕎麦」
日本では一年を終えるに当たり、年越し蕎麦を食べる習慣が根付いています。大晦日にこれを食べる習慣が始まったのは江戸時代とされており、いわれは諸説あります。「金銀細工師が年末にそば粉を練った団子で散らかった金銀粉を集めたことから、“そばは金を集める”という縁起担ぎとされた」とか、「蕎麦のように細く長く運気と寿命が延びるようにという願いから」など、主に縁起の良い食べ物とされています。

参考:「和食検定」

地域によって、お蕎麦だけでなく様々な形の年越しがありますので、皆さまそれぞれが思い描く年越しができますように。
様々な思いを馳せながら、皆さま良い年越しをお過ごしくださいませ。

 

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